05)電子書籍
WePublishで電子書籍『ほぼ日刊時代小説』を公開
WePublish(ウィー・パブリッシュ)で、電子書籍版『ほぼ日刊時代小説』を公開した。これは、ブログサイトの「ほぼ日刊時代小説」の2006年4月から2010年5月分までのエントリーを、電子書籍コンテンツ(全10巻)にまとめたもの。
電子書籍は、WePublishのオンライン電子書籍編集サイト「Online Editor」を利用して作成した。ブログのMTファイルを取り込む機能があるので、Online Editorで編集作業するまで簡単。ただ、無駄な行の空きを調整したり、ブログと違って書籍のようにしたかったので、縦書きにするのに手間取った。
現在、無料公開しているが、近日中に有料販売も可能とのこと。また、この電子書籍は、iPadの専用アプリ「WePublish for iPad」(無料)で、閲覧できる。iPhone版も今月中にリリース予定とのことで楽しみ。
青空文庫の作品をStanzaで読む
青空文庫に掲載されている作品をiPhoneのアプリStanza(スタンザ)で読むという実験をしました。Stanzaは、電子書籍ビューワー(閲覧ソフト)で、ePub形式の電子書籍データを読むことができます。
●用意するなもの
PC(Windows 7):
- Sigil(Googleで開発中の電子書籍エディター)
- Adobe Digital Editions(PCの電子書籍閲覧ソフト)
- Stanza(PC版)
iPhone:
- Stanza(iPhoneアプリ)
WIFI環境
●実験手順
0.事前にPC側に必要なソフトをダウンロードして、インストールをしておく。いずれも英語版なので、少しわかりづらいかも。
1.青空文庫で岡本綺堂の「江戸の幽霊」をtxt形式でダウンロードする。
2.テキストエディタで1のファイルを開く。全文をコピーする。
3.Sigilを起動し、開いた画面に2をペーストする。
4.3のファイルを名前をつけてepub形式で保存する。([File]→[Save as]で、ファイル名をつけて保存する)
5.4のファイルを解凍し、OEBPS\textフォルダー内のcontent001.xhtmlをテキストエディタで開く。(解凍ソフトで解凍できない場合は、4のファイルの拡張子をzipに変えると解凍できる)
6.解凍したファイルは、以下のようなファイルが含まれる。
xxxxx(フォルダ名)┬META INF─container.xml
├OEBP┬text─content001.xhtml
│ ├content.opf
│ └toc.ncx
└mimetype
content001.xhtmlファイルで、言語:日本語と宣言することで、文字化けを防ぐ。
に
xml:lang=”ja”を追記する
ファイルを保存し、フォルダーをzip形式で保存する。
7.6のファイルの拡張子をzip→epubに変える
8.Adobe Digital Editionで読み込んでみると、日本語がちゃんと表示される。手順6をスキップすると、日本語の箇所がすべて?????で表示されてしまい、読めなくなる。
9.Stanaza(PC版)で読み込んでみると、こちらでも問題なく読める。
10.Stanza(PC版)とiPhoneのStanazaを同じWIFI(無線LAN)に接続し、Stanza(PC版)でファイルを開いて、ファイル共有をすると、iPhoneのStanzaと同期して、iPhone側にファイルがダウンロードできる。
11.iPhoneのStanzaで、青空文庫の作品が読めた。
なお、1のテキストファイルを何も編集加工をしなくてもよければ、9までスキップできます。Stanza(PC版)では、epub形式のほかに、AmazonのKindle形式(azw)にもファイルをエクスポートできます。


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