2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

理流

人物

「2020年11月中旬の新刊(文庫)」をアップ

『奔流恐るるにたらず 重蔵始末(八)完結篇』|講談社文庫 2020年11月11日から11月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年11月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました。 今回は、逢坂剛(おうさかごう)さんの『奔...
ミステリー

苦情処理係に左遷された、エース刑事が自殺事件の真相を探る

『刑事特捜隊「お客さま」相談係 伊達政鷹』 鳴神響一(なるかみきょういち)さんの文庫書き下ろし現代ミステリー、『刑事特捜隊「お客さま」相談係 伊達政鷹』(小学館文庫)をご恵贈いただきました。 『脳科学捜査官 真田夏希』(角川文庫)、『令嬢弁...
人物

第26回中山義秀文学賞は、木下昌輝さんの『まむし三代記』

11月8日(日)、第26回中山義秀文学賞(主催:中山義秀顕彰会、共催:白河市および中山義秀記念文学館)の公開選考会が新白信ビルイベントホール(白河市立石)で開催されました。受賞作品は、木下昌輝さんの『まむし三代記』に決定しました。 受賞、お...
人物

明治維新の礎を作った、名君・鍋島直正の見事な生涯を描く

『かちがらす 幕末の肥前佐賀』 植松三十里(うえまつみどり)さんの長編歴史小説、『かちがらす 幕末の肥前佐賀』(小学館文庫)をご恵贈いただきました。 幕末の肥前佐賀藩の藩主鍋島直正(閑叟)は、十一代将軍家斉の娘・お盛を正室にし、薩摩藩の島津...
市井人情

巨大安売り市場から深川を守れ!損料屋喜八郎が立ち上がる

『牛天神 損料屋喜八郎始末控え』 山本一力さんの時代小説、『牛天神 損料屋喜八郎始末控え』(文春文庫)を入手しました。 同心の職を辞して、刀を捨てて町人となり損料屋を始めた喜八郎。 損料屋は、鍋、布団などの日用品や衣装を貸し、料金を受け取る...