2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

『文蔵 2017.7』の特集は、「青春小説」の新潮流

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『文蔵 2017.7』『文蔵 2017.7』(PHP研究所・PHP文芸文庫)の特集は、友情、恋愛、部活、謎解き…… 「青春小説」の新潮流 です。

特集では、『ヒトリコ』、『屋上のウインドノーツ』の作者・額賀澪(ぬかがみお)さんへのインタビューを収録。ライターの友清哲さんが、「今」という時代を切り取った青春小説9編を紹介します。

時代小説ファンとして注目したいのは、葉室麟さんの『暁天の星』の新連載です。
明治時代に、伊藤博文のもとで、不平等条約の改正に尽力した陸奥宗光を主人公にした時代小説。

幕末から明治にイギリスの外交官として活躍した、アーネスト・サトウが日記に

――陸奥の二度目の夫人、若くてたいへんな美人、すずしい眼とすばらしい眉。

と書き、「鹿鳴館の華」と呼ばれた、宗光の後妻・陸奥亮子も登場します。

陸奥宗光夫人・亮子と鹿鳴館を取り上げた時代小説に、山田風太郎さんの『エドの舞踏会』があります。

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『文蔵 2017.7』(PHP文芸文庫)
『エドの舞踏会―山田風太郎明治小説全集(8)』(山田風太郎・ちくま文庫)

⇒『文蔵』ホームページ