「2017年4月の新刊 中」をアップ

一九戯作旅2017年4月11日から4月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2017年4月の新刊 中」を掲載しました。

今回注目するのは、講談社文庫です。

野口卓さんの『一九戯作旅』は、若き十返舎一九が下積みから『膝栗毛』で流行作家となるまでの長い戯作道を、創作の勘所と合わせて軽妙に描いた作品。
古典落語への造詣が深く、「ご隠居さん」シリーズが好評の、笑いのツボを押さえた著者ならではの一九像に期待してます。

葉室麟さんの『山月庵茶会記』は、『陽炎の門』『紫匂う』につづく、「黒島藩シリーズ」第3弾です。
かつて政争に敗れた男が、千利休の流れを汲む高名な茶人となって国に戻ってきた……。
小島環さんの『小旋風の夢絃』は、中国の春秋後期の衛国。盗掘を生業とする養父に育てられた、十五歳の少年・小旋風が活躍する歴史ファンタジーです。
第9回小説現代長編新人賞受賞作。

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『一九戯作旅』
『山月庵茶会記』
『小旋風の夢絃』


→2017年4月の新刊 中