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「2016年5月の新刊 下」をアップ

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めぐり逢ふまで 蔵前片想い小町日記2016年5月21日から5月31日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2016年5月の新刊 下」を掲載しました。

今回の注目しているのは、早川書房・ハヤカワ文庫JAの新刊です。浮穴みみさん『めぐり逢ふまで 蔵前片想い小町日記』が刊行されます。

独り身上等! 結婚は初恋のあの人とする。ああ胸いっぱいで、饅頭を食べる手がとまらない。7歳の時に命を救ってくれた〈光る君〉に恋焦がれ、いまや23歳の〈片想い小町〉おまき。ところが、近頃、年下の医者見習いや絵師志望の優男と素敵な男が次々目の前に。だめいけない、あたしは〈光る君〉だけと決めているの、ああ、でも、どうなってしまうの!? 饅頭大好き〈妄想残念女子〉が駆け回る江戸恋愛活劇。

著者の浮穴さんは、第30回小説推理新人賞を受賞作を含む『吉井堂 謎解き暦 姫の竹、月の草』でデビュー。『天衣無縫』『恋仏』など、ちょっと不思議でミステリアスな江戸恋愛小説で注目される気鋭の時代小説家です。

→2016年5月の新刊 下