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最新の記事
WePublishで電子書籍『ほぼ日刊時代小説』を公開
WePublish(ウィー・パブリッシュ)で、電子書籍版『ほぼ日刊時代小説』を公開した。これは、ブログサイトの「ほぼ日刊時代小説」の2006年4月から2010年5月分までのエントリーを、電子書籍コンテンツ(全10巻)にまとめたもの。
電子書籍は、WePublishのオンライン電子書籍編集サイト「Online Editor」を利用して作成した。ブログのMTファイルを取り込む機能があるので、Online Editorで編集作業するまで簡単。ただ、無駄な行の空きを調整したり、ブログと違って書籍のようにしたかったので、縦書きにするのに手間取った。
現在、無料公開しているが、近日中に有料販売も可能とのこと。また、この電子書籍は、iPadの専用アプリ「WePublish for iPad」(無料)で、閲覧できる。iPhone版も今月中にリリース予定とのことで楽しみ。
2010年9月11日 | カテゴリー01)時代小説,05)電子書籍
時代小説を楽しむための「新・江戸切絵図」発売
人文社より、『時代小説の舞台を見に行く 嘉永・慶応 新・江戸切絵図』が9月10日に発売になった。美麗な尾張屋(金鱗堂)板江戸切絵図と時代小説ガイドのコラボで、江戸の町並みが目の前に鮮やかに広がる画期的な本の誕生。
この本の特長を紹介したい。
美麗で精細な地図が魅力
●切絵図の美しさと詳細さを余すところなく伝えるよう、切絵図を可能な限り大きく掲載。本所や小石川などの幕臣の屋敷が密集している切絵図でも屋敷の主人の名前が読み取れる。
●現代地図もその横に掲載し、対比が可能。
●切絵図に掲載された名所をガイドする。
●切絵図に記載されている、大名屋敷、幕府施設、寺社、門、坂、道、橋、川、河岸、渡し、町、村などを項目別に索引にまとめているので、地名を検索しやすい。
時代小説の舞台を紹介
●各切絵図ごとに、切絵図に関連した3つのスポットを取り上げて、そのスポットにちなんだトピックやエピソードをつづり、江戸の文化や歴史に触れることができる。
●各切絵図ごとに、その場所を舞台にした、おススメの時代小説を紹介する。紹介した時代小説は130作品。
江戸の町のことがわかる
●巻頭特集では、江戸切絵図の見方や、時代小説を読みながら江戸切絵図を楽しむ方法、江戸の町の発達の歴史などを解説する。
●「町と住居」「治安と自治」「交通と通信」「時の知恵」「石高と経済」「服と食べ物」「遊興と遊山」のテーマで、江戸の基本を解説する。
●錦絵や古写真を織り交ぜて、江戸情緒や幕末・明治初年の雰囲気を伝える。
A4サイズの大判で、130ページの全ページカラーなので、ちょっとリッチな気分。これで1,785円(税込み)は、リーズナブルなところ。まずは、書店で手にとって見てください。
嘉永・慶応新・江戸切絵図 巻末索引付完全保存版―時代小説の舞台を見に行く (古地図ライブラリー 0)
2010年9月10日 | カテゴリー01)時代小説,02)江戸,古地図
来年の大河ドラマに備える『江と徳川三代』
歴史家の安藤優一郎さんが『江と徳川三代』という新刊をアスキー新書から出された。タイトルからわかるように、来年2011年のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」の主人公、お江の生涯にスポットを当てた歴史読み物。
江は、浅井長政の三女で、信長が伯父で、秀頼(その父は秀吉)は甥、家康は義父という、華麗なる一族で、歴史のメインストリームに身を置いている割には印象が薄い。どうしても美貌で派手な姉の淀殿(茶々)の陰に隠れてしまい、夫秀忠に対する恐妻ぶりのイメージが先行する。
さて、どんなことが書かれているかは、目次を見ていくと伝わると思う。
第一章 二度の落城と父母との別れ~信長・秀吉との戦い~
第二章 二度の結婚と夫との別れ~離別、そして死別~
第三章 三度目の結婚と年下の夫~徳川家に嫁ぐ~
第四章 将軍の御台所に~三姉妹の戦い~
第五章 江戸城を築く~将軍の家庭~
第六章 将軍の母に~江戸三百年のはじまり~
終章 江の面影を追って
江は、徳川秀忠の正室になる前に、信長・秀吉との戦いに巻き込まれ、二度の落城、二度の結婚と別れなどを経験する。また、徳川家に嫁いでからは、三代将軍家光の生母として、大奥の体制を整え、徳川幕府の礎を奥から支える。
この本を読んでいくと、江の生涯と歴史の上で果たした役割がわかる。歴史的な事実をたどっていっても、篤姫以上にドラマチックな存在であることがわかり、来年の大河ドラマが楽しみになる。
江と徳川三代
「ガールズ・ストーリー」の自立篇、始まる
帰宅すると、『文蔵2010.9・10』が我が家に届いていた。PHPの月刊誌スタイルの「小説・エッセイ」文庫の最新号である。特集は、最先端医学や、医療現場のウラ事情もよくわかる!? 今、「医療小説」が熱い! ブックガイド「生と死の感動のドラマに満ちた 医療小説16」のほか、医師で小説家の海堂尊さんと久坂部羊さんのインタビューを収録している。
時代小説ファンとしては、あさのあつこさんの「当世侠娘物語 ガールズ・ストーリー 自立篇」が新連載としてスタートしたことがうれしい。田牧大和さんの連作読切小説「鯖猫長屋浮世ばなし」の第二話も楽しい。
文蔵 2010.9・10 (PHP文庫)
2010年9月3日 | カテゴリー01)時代小説


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