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最新の記事
相馬大作事件に材を得た宇江佐作品
会社のデスクの中を整理していたら、宇江佐真理さんの『三日月が円くなるまで』が見つかった。文庫の新刊で発売されたときに購入し、そのまま埋蔵された本。パラパラとめくっているうちに、ユーモアがある温かさの中に凛とした美しさがある宇江佐ワールドに引きずり込まれていった。
主人公の刑部小十郎は仙石家の藩士の嫡男で、故あって藩の長屋を飛び出して市中の古道具屋の家作に暮らすことになる。そこで、町場の暮らしの中でさまざまな経験をして成長していくのだが…。
主人公の仙石藩は陸奥の南部藩が、仙石藩とライバル関係にある島北藩は津軽藩がそれぞれモデルになっている。そして、物語では、相馬大作による「檜山騒動」がモチーフとして描かれているのが興味深く面白い。
三日月が円くなるまで 小十郎始末記 (角川文庫)
天保の「三方所替え」の全容を描く時代小説
中村彰彦さんの『北風の軍師たち』を読んでいます。十一代将軍家斉の時代に発令された、「三方所替え」を描いた時代小説です。
「三方所替え」は、武蔵川越の松平大和守家を出羽庄内へ、庄内の酒井左衛門尉を越後長岡へ、長岡の牧野備前守を川越へ所替えをするというもの。三つの藩はそれぞれ同等の表石高や実収でないことから、大きな騒ぎに発展します。とくに、石高の2倍の実収があるという豊かな庄内では、酒井家の藩士ばかりでなく、全国でも指折りの金持ちである本間家や、農民たちなど、藩をあげての所替え反対運動が起こります。
まだ、上巻を読み終えたところですが、ここまででも十分面白さが伝わってきます。庄内の領民たちの運動の全容に加えて、川越藩の忍びの暗闘、鳥人になって空を飛ぶことを夢見る若者・定四郎のエピソードなどが織り交ぜられて目が離せないところです。
北風の軍師たち(上) (中公文庫)
北風の軍師たち(下) (中公文庫)
iPadの使い心地は…
昨日から一足早くiPad(Wifi、16GB)を使い始めました。もちろん、日本で発売されたものではなく、会社の人がハワイで入手してきたものです。それ以前にも2回ほど、iPadを手にしていたので、感動はやや薄れていますが、でも、新しいおもちゃを手にした気分です。
その浮かれ気分もすぐに冷まされることに。App Storeで、iPadアプリをダウンロードしようとしたところ、「App Storeに接続できません App Storeはこの国では使用できません」のメッセージ。「OK」ボタンを押すしかなく、続いて「ご要望は完了できませんでした」のメッセージで、結局iPadからのアプリのダウンロードはできませんでした。
ググってみるとアメリカで購入したiPadは、日本のiTunesのアカウントではアプリのダウンロードができないというのが真相のようです。iPadのアプリは、PCのiTunesを通してダウンロードして同期を取ることでインストールできました。
さらに調べてみると、iTunes USAのアカウントを入手することでiPadのApp Storeからのダウンロードができるようです。ただし、iTunes USAでダウンロードするには、アメリカで発行されたクレジットカードかUS専用のiTunesギフトカードが必要です。クレジットカードは無理ですが、US専用のiTunesギフトカードは、日本のクレジットカードを使ってネットで購入できるようです。
iTS USのアカウントを5分で作ろう
http://ipod.item-get.com/2008/09/its_us5.php
2010年5月12日 | カテゴリー06)iPad
『咸臨丸、サンフランシスコにて』の読書録をアップ
ブログ「ほぼ日刊時代小説」に「150年前の咸臨丸渡米の航海を描く時代小説」のエントリーをアップしました。植松三十里(うえまつみどり)さんの『咸臨丸、サンフランシスコにて』の読書録です。朝日新聞の夕刊でも触れてありましたが、今年は咸臨丸渡米150年です。記念の年に、名もなき水夫たちの活躍を読んでみるのもいいのではないでしょうか。
http://d.hatena.ne.jp/jidai-show/20100508
咸臨丸、サンフランシスコにて (角川文庫)
2010年5月8日 | カテゴリー01)時代小説,幕末,海洋
『転び坂 旗本与一郎』の読書録アップ
ブログ「ほぼ日刊時代小説」に「キリシタン騒動に巻き込まれる旗本与一郎」のエントリーをアップしました。羽太雄平さんの『転び坂 旗本与一郎』の読書録です。
http://d.hatena.ne.jp/jidai-show/20100506
転び坂 旗本与一郎 (角川文庫)


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